子育ては楽しいものですが、子供や妊娠中のパートナーがいる人なら誰でも、その時の日々が他の日々よりも良いことを知っています。漫画家のイェフダ・デヴィールさんは、妻のマヤとの日々を "One of Those Days "というシリーズで記録するようになりました。このおかしな夫婦が何年も一緒にいるうちに子供が出来、このシリーズは家族の生活をコミカルに描くシリーズへと変貌しました。もしあなたが親なら、あるいはもうすぐ親になる予定なら、このコミックは絶対に気に入るはずです。さらに、新しい赤ちゃんがどんな顔をしているかもチェックしてみてくださいね！
あなたはお姉ちゃんになるんだよ
新しい赤ちゃんを迎える前に、兄弟姉妹はなぜママのお腹がまた大きくなっているのかを知る必要があります。年上の兄弟姉妹にとって、妹（弟）が増えることは混乱することです。両親の関心の的であることに慣れきっている彼らにとって、妹（弟）が増えるということは、その立場が終わってしまう場合もあるということなのです。
一人っ子が新しい兄弟姉妹の存在に慣れるには、お医者さんでの超音波検査のような大事な瞬間に一緒に立ち会わせてあげるとよいでしょう。そうすれば、新しい命が生まれ、数年後には一緒に遊ぶ相手ができることを理解し始めるはずです。
身体の変化
人間の体が新しい生命を生み出すというのは、本当にすごいことなんです。妊娠すると、女性の身体にはさまざまな変化があらわれます。
ほとんどの女性は、成長する赤ちゃんのためのスペースを作るためにすべての臓器が移動しなければならないので、お腹に変化があらわれることに気づくでしょう。さらに、妊娠線ができたり、お腹がパンパンになったりすることもあります。しかし、それはすべて子供を産むという美しいプロセスの一部であり、異常なことではないのです。
ロマンチックな演出には注意が必要
どんなカップルにもちょっとしたスパイスが必要です。たとえどちらかがもうすぐ妊娠9カ月になるとしても。ただ、特に空間認識に関しては、いくつかのことを意識する必要がありそうです。
大げさな演出は大歓迎ですが、夫がロマンチックな演出をしているときに妊婦さんを誤ってドアに頭をぶつけてしまうようなことは避けなければなりません。大げさな演出は出産後にしましょうね。
３人一緒に
子供というのは、生まれてから数年間は一人で寝るのを嫌がります。そのため、親は自分の寝室にベビーベッドやバシネットを置きがちです。
このちびっ子のために、親たちは一緒にお昼寝したり抱っこをしてあげます。これは誰もが必要な愛情を得ることができる優れた方法なのです。
仕事をしようとしても
赤ちゃんや幼児にとっては、すべてが初めての経験であり、世界中が自分の遊び場だと思っています。
つまり、目の高さにあるボタンはすべて押さなければならないのです。たとえそれが、お父さんが描いている漫画のデータがすべて消え、また一から描き直さなければならなくなったとしても、です。
新年のカウントダウン
子供が生まれると、大晦日のような大きなイベントは少し違った意味を持つようになる傾向があります。夜中まで起きているのではなく、夜中まで寝ているのです。
だからといって親が楽しむことをやめる必要はありません。ただ優先順位を変えて、子供が大きくなってから楽しむことだってできるのです。
新しい命
赤ちゃんは、妊娠5ヶ月頃になるとお母さんのお腹の中で動き始めます。最初はユラユラとした感じから始まり、赤ちゃんが成長するにつれて動き方も激しくなってきます。
宇宙人が動いているように見えるかもしれませんが、実は赤ちゃんがお腹の壁を蹴って、快適に過ごそうとしているだけなのです。心配しないでくださいね。
２つのお腹
自分のママが妊娠すると、ちょっと戸惑う時期というのがあります。ママのお腹の中で新しい妹（弟）が育っていることを理解するのは難しいのです。
なので、親は子どもと一緒に座って、新しい弟や妹が自分たちの仲間になることを説明することが大切なのです。
こっちも大きくなる
出産が近づくにつれ、お腹は確かに大きくなりますが、他の部位も大きくなります。ブラジャーの調節が必要になったり、もはや着けることを止めることだってあります。
胸の大きな成長を経験している女性のために、授乳用ブラに移行するまでは、快適なスポーツブラを着けることをオススメします。
よちよち歩き
ほとんどの赤ちゃんは、生まれてから1〜2年の間に歩くことを覚えます。その最初の一歩を見届けることは、すべての親にとって忘れられない瞬間の一つです。
しかし、赤ちゃんが歩き回るようになると、家の中の子供対策に気を配るようになります。小さな指は、何でも触って確かめるのが大好きですから。
発話の瞬間
親なら誰しも、赤ちゃんが初めて言葉を発したときのことを覚えています。その子の最初の言葉は、"パパ" なのか "ママ" なのか。何であれ、その瞬間はかけがえのないものでしょう。
イェフダさんとマヤさんにとって、子供が "マ...マ" と喋ったことは、涙が出るほど嬉しい瞬間だったようです。
せ、狭い...
史上最も偉大な発明といえば、抱き枕でしょう。体にフィットするだけでなく、妊婦さんにとっては、重いお腹を休ませるのにも最適なアイテムです。
抱き枕は、パートナーと一緒のベッドで使うにはちょっとスペースを取ってしまうかもしれませんが、それは妊娠中でも快適に寝るために支払う小さな代償だと思えば問題ないですよね？妊娠さんは睡眠をとるのも大変なんです。
２人の時間
子作りは楽しいものですが、赤ちゃんが生まれた後、寝室が元通りになるには少し時間がかかるかもしれません。
時には新しいアイテムを導入することで、古いモーターが再び動き出すこともあるのです。一緒にプレイするカップルは、長続きしますもんね？
重い重いお腹
妊娠中のお腹は、女性にもよりますが、9キロ以上も重くなることがあります。ほとんどの女性は出産と同時に6キロほど体重が落ちますが、それまではその余分な体重が腰にのしかかってくるのです。
パートナーに寄りかかったり、お腹を支えてもらったりするだけでも腰痛が緩和されることがあります。
時には自信を失うことも
女性にとって、自分の体が変化したことを認め、それを恥ずかしくないものなんだと思うには時間がかかるものです。妊娠線も、肌のたるみも、みんなが通る道なのです。
ワンピースやビキニなど、自分に自信の持てるものを着て、すべてをさらけ出してみましょう。誰も見ていませんし、あなたの体は新しい命を生み出すという奇跡を起こしたのです。それを誇りに思いましょう！
学校の時間
どんな親にも、やがて子供を保育園や幼稚園に送り出す日がやってきます。その日は、子供と１日中一緒にいられなくなることを意味する大切な日です。
多くの親にとってはこの新しい自由を切望する一方で、預けている間、子供に対する心配は常につきまといます。成長には慣れが必要なんですね。
周りの手助け
"助けて！転んでしまって起き上がれないの" というフレーズをご存知でしょうか？妊婦さんにも同じことが言えますが、転んでいるのではなく、単に横になっているだけなのです。
赤ちゃんが大きくなり、お腹が重くなると、妊婦さんは以前のように動き回ることが難しくなります。つまり、立ち上がったりソファから降りるときには、常にパートナーが手を貸してあげなければならないのです。
夏に向けてダイエット！
パートナーの中には、妊娠中の恋人と一緒に食事をするのが好きな人もいます。その場合、女性もパートナーも体重が増えがちです。
余分な体重はいずれは落とさなければなりませんが、だからといってジムに通う必要はありません。軽い有酸素運動をしたり、ジャンクフードを減らせば、体重は自然に減っていくでしょう。一日中赤ちゃんを追いかけまわすのも、意外とお勧めですよ。
手で覆って！
子どもというのは小さなスポンジみたいなもので、親や周りの人からマナーや正しい礼儀作法を吸収する必要があります。
咳やくしゃみをするときに口を覆うことは、子どもたちが学ぶべき最も重要なことのひとつです。これは、鼻水やその他の細菌があちこちに飛び散るのを防ぐためですが、この子は練習が必要みたいです。
テレビにくぎ付け
子供というのは常に楽しませてあげないといけません。そうしないと、お気に入りのマッキーペンで壁に絵を描き始めたりと、独創的な方法で楽しませてくれることでしょう。
子供を静かにさせ、楽しませる方法の1つは、テレビという魔法のスイッチを入れることです。これなら何時間でも子供を飽きさせることはありませんから。
偏食さん
妊娠したことのある女性に尋ねると、妊娠中は偏食になったと言う人が多いでしょう。女性によっては、ピクルスのような塩辛い食べ物を欲しがったります。
また、ハンバーガーにあらゆる調味料をかけて、味の寄せ集めをしたい人もいます。調味料をデタラメにかけると見た目はちょっと気持ち悪いかもしれませんが、パートナーの偏食を批判してはいけません。お腹の中で育っている赤ちゃんは、理由があってこのヘンテコな組み合わせを要求しているのです。
男女の違い
女性は素晴らしいマルチタスクの持ち主です。メールを書くのも、買い物に行くのも、子供の面倒を見るのも、すべて同時にできてしまうのです。
しかし、男性にとっては少し違うようです。イェフダさんは、自分自身のマルチタスク能力の欠如をコミカルに笑い飛ばしましたが、これは他の父親たちにも響くかもしれません。
旅行へ出かけよう
赤ちゃんは生まれながらにして、水中で生き延びるための本能を持っています。ほとんどの赤ちゃんは、顔を水につけないように体を上に向けて浮かぶことを知っているのです。赤ちゃんが十分に成長したら、まずアームリングを付けた状態で泳ぐことから始めれば、いつの間にか１人で泳ぐことができるようになるでしょう。
家族旅行では、赤ちゃんは親と一緒に水に入ることができますし、"プールでおしっこをしてはいけない" というとても大切なルールも学べます。この２人はそのルールを忘れていたようで、子供に教えてあげないといけませんね。
一緒に子育て
それぞれの家族が違うのは、それぞれの親が違う教育方法で育ってきたからです。このような教育方法は、すべての親が意識的または無意識的に自分が育ってきた方法に傾きがちでもあります。
時には、異なる教育方針のせいで喧嘩や議論につながることがありますが、最終的には、親はこれがパートナーシップであることを忘れてはいけません。誰もが共通の基盤を見つけ、小さな子供を育てるために協力する必要があるのです。
痛いの痛いのとんでけ～
成長というのは、転んで再び立ち上がる方法を学ぶことでもあります。子どもたちは、転んで膝をすりむき、怪我をすることの意味を理解します。
お母さんやお父さんがおでこにキスをしてくれたり、絆創膏にかわいい絵を描いてくれたりすることで、怪我をしてもいいんだということがわかります。親はいつもそばにいて、それを治してくれるのです。
タイムアウト
タイムアウトは子供だけのものではありません。親が子供の世話から離れたい時だってあります。親が子供を愛していないことを意味するわけではありませんが、やはり疲れてしまうのです。
パートナーは、たとえ赤ちゃんが泣いていても、それぞれの親が一人の時間を持てるようにする必要があります。お母さんやお父さんが負担を感じているときは、そのことを伝え、助けを求めるようにしましょうね。
くさ～いサプライズ
多くの人にとって、夕食の時間は1日のハイライトです。もしかしたら、パートナーが何時間もかけておいしいスパゲッティや、その他のおいしい食事を作ってくれたのかもしれません。
汚れたオムツとそこから漂う臭いは、食事中に嗅ぎたいものではありません。食欲を失いそうな臭いを避けるために、食事の前には必ずオムツの匂いを嗅ぐようにしましょう！
生まれる...！
ほとんどの妊婦さんにとって、陣痛が始まれば、車に飛び乗って病院に行くだけの時間があります。そして数時間で産まれる人もいれば、数日かかる人もいます。
出産までの道のりは人それぞれですが、イェフダさんとマヤさんの場合は、叫んだりすることもあったようです。新しい命が生まれようとしているのですから、叫んだとしてもそれはまったく普通のことなのです。
口は閉じておくこと
赤ちゃんが生まれると、一番困るのが "オムツ替え" です。数時間おきに、時には数分おきに、赤ちゃんのオムツを交換する必要があるのです。そしてそれが面倒な状況を引き起こす場合もあります。
このコミックから学ぶことがあるとすれば、汚れたおむつを交換している最中は必ず口を閉じていなきゃダメということです。口の中にびっくりするようなものが入ってしまわないようにね。
新しい家族
新たに男の子が誕生したので、幸せいっぱいのお二人はそれを知らせるためにこのイラストを制作しました。
このコミックのキャプションによると、この新しい家族はイーサンと名付けられ、"新しいスーパーウルトラメガベイビーボーイ "なのだそうです（笑）今後、イェフダさんの作品の中で彼がどのように描かれるのかが楽しみですね。
もうクタクタ
一日中赤ちゃんの世話をしていると、自分もパートナーもすっかり疲れ果ててしまいます。就寝時間は赤ちゃんだけのものではありません。大抵の親は、自分の睡眠時間を赤ちゃんに合わせようとします。
睡眠時間を合わせることで親は必要な睡眠時間を確保することができますが、赤ちゃんが起きるとまた同じことを繰り返さなければなりません。赤ちゃんの育児をしている間は、できる限り睡眠をとるようにしましょう。
こちょこちょ
新しい赤ちゃんが生まれると、いつだってワクワクが止まりません。小さな子供がこの世に生を受けたとたん、何でも出来るような気がします。
イーサン君は、パパと一緒にこちょこちょしたり、お腹をくすぐったりして楽しんでいるようです。赤ちゃんにとって、周りのものすべてが新しい体験であり、それは色々なことを不思議に思う感覚につながります。
みんなママが好き
子育て中は、赤ちゃんというのはどちらかの親を贔屓することがあります。普通は、ご飯を作ってくれるのがお母さんだから、お母さんに泣きつきます。パートナーが不在で子どもが泣き止まないのはつらいかもしれませんが、いずれは落ち着いてきますよ。
泣き声や叫び声で大惨事に見舞われるかもしれませんが、パートナーがいない間、親は最善を尽くします。子供の世話をしながら時計を見て、"あと何分で帰ってくるかな..." と考えるのです。でもいつしか子どもたちは泣き疲れて寝てしまうのです。
みんなが寝ていると平和
小さなお子さんがいると、寝る時間を確保するのは難しいものです。なのでみんなが寝ている貴重な時間は、家の中が散らかっていても、誰かがお風呂に入るのを忘れていても関係なく、ただただ平和で静かな時間を味わえばいいのです。
親は疲れ切っているし睡眠時間だって少ないので、ほんの数分でも子供と一緒に休めれば、子育てとしては大成功です。しかし、子どもの世話で徹夜しても仕事に行かなければならない親は、睡眠不足の状態に慣れるのでしょうか...
年を取るということ
人は誰でも年をとる。それは事実です。加齢は、人によってはシワができることを意味しますが、多くの男性にとっては毛量が減ったりハゲてくることを意味します。
髪を失うことは大きな不安の種ですが、心配する必要はありません。人は年をとるものであり、優雅に年をとることは人生の一部です。頭がハゲてしまっても、その変化を受け入れましょう。年齢とともに、知恵もついてきますから。
ボーッとする時間
付き合って数ヶ月のカップルでも、数十年のカップルでも、どんなカップルだってボーッとしたい瞬間はあるものです。
ソーシャルメディアは素晴らしい現実逃避手段で、たとえあなたとパートナーが話していなくても、画像や面白いTikTok動画を送り合いながら、二人で静かな時間を楽しむことができるのです。
どんな時も共に
一日の終わりだって、あなたのパートナーは終始変わらずあなたと一緒にいることになります。つまり、良い時も悪い時も一緒にいて、何があっても一緒に立ち上がるということです。
ツラい日もあるでしょうが、コミュニケーションは重要です。必ずパートナーと会話をし、お互いの気持ちを見極めましょう。気持ちを溜め込んでしまうのは、決して良いことではありません。
冬が来る
さわやかな風が吹き始め、雪がちらつくと同時に、女性たちはムダ毛を剃るのをやめる時期が来たことを知ります。もちろん、そういう時期もキチンと剃っている女性もいますが、ショートパンツで脚を見せないのであれば、剃らない方がずっとラクです。
冬になって女性が脚を見せなくなりますが、剃るのをやめて毛深い脚を受け入れることは全く問題ないのです。
チームワーク
職場でチームの一員であることは、家庭でパートナーとチームであることと同じように重要です。子供や、子供を産まないのであればペットを育てるには、二人で協力する必要があります。食べ散らかしたり、汚れたオムツに手を突っ込んだりした赤ちゃんをキレイにするには、二人がかりでなければなりません。
いつだってパートナーを頼りにしていいんです。そのチームワーク精神が、子供を完璧に育て上げ、あなたの望んでいる人生を実現する手助けとなるのです。ワンチーム！